映像音響認定試験について
映像音響処理技術者とは?
デジタル技術がめざましい発展を遂げ、映像コンテンツ(番組・作品等)がさまざまなメディアへ広く普及していく現在、質の良い作品を効率よく仕上げていく「映像音響処理技術者」が数多く必要とされています。
作品の仕上げの流れは、各工程が常に連係しています。その中で、それぞれが前後の工程を理解していなければ、効率的でクオリティの高い作品は作れません。 映像を理解しているMAミキサー、あるいは音響を理解している映像エディター達が、自分の専門の垣根を少し越えた知識を持ち合うことで、効率のよい作品作りが実現していくのです。
映像音響処理技術者資格認定試験とは?
映像音響関連業界で働く際、知っておくことで自身の成長や応用の礎となる技術知識があります。これは業界に関わるすべての職種の方々が共有すべき知識であり、関連する方々とのより良いコミュニケーションがとれることで、良質なコンテンツの制作が容易となります。
この資格を取得することは、自分の可能性を高め、この業界で通用する技術知識を取得することとなります。
2025年度 受験要項
試験日時
2025年6月1日(日)午前10時15分~午前11時30分(75分)
※午前10時までに入場してください。
◆試験実施の中止・延期について
地震や台風等の自然災害、感染症、テロ等の理由により、試験実施が著しく困難となった場合、実施を中止または延期することがあります。
受験資格
「映像音響処理技術者資格」の内容
ビデオ編集技術者・録音技術者(MA)共通の資格とします。
映像・音響産業に従事するうえで必要とされる、映像音響処理技術について、基礎知識の習熟度を試験によって判定し、一般社団法人日本ポストプロダクション協会が『映像音響処理技術者』として認定いたします。
試験会場
全国約40会場で実施。
会場一覧は、出願期間中に協会HPでご覧ください。
受験料
5,500円(税込み)
※一旦納入された受験料は返金できません。
※翌年への繰り越しもいたしかねます。
申請受付期間
2025年3月3日(月)~4月30日(水)(当日消印有効)
試験内容・出題範囲
映像音響処理技術者を目指す者に必要な『技術の基礎知識』を試問します。
協会発行の資格試験問題集(2025年版)の範囲・レベルより出題。(詳しくは「出題の範囲と内容」を参照)