ポストプロダクションとは

 テレビ番組、CM、映画、PV、VP(アニメーション、ミュージックビデオ)などの『映像コンテンツ』制作工程は、企画・制作・撮影等を行なう「プリプロダクション」と、収録した素材の仕上げを行なう「ポストプロダクション」に分類されます。

 ポストプロダクション業務とは、映像の編集や特殊効果、テロップ等の挿入や、映像に合わせ音楽・効果音・ナレーションなどを追加するMA(音声処理作業)を主とし、テレシネ、VFX(ビジュアル・エフェクト)や CG制作等も業務に含まれます。また完成した作品を、放送局、WEB、それぞれのパッケージメディア等の規格に合わせ納品形態を変換する作業もポストプロダクションの重要な仕事のひとつです。

 デジタル放送、衛星放送、CATV、IPTV等の発達、普及により、映像コンテンツは従来のテレビや映画だけでなく、ブロードバンドによる映像配信、VOD(ビデオオンデマンド)や高画質メディア Blu-rayの登場など多彩な展開をしています。また3D(3次元映像)も劇場映画を中心に、このところ急速に普及しつつあります。電車内、屋外等のディスプレーに広告動画を流すデジタルサイネージ(電子看板)も多く活用され、瞬時に情報の発信・更新ができるようになりました。このように映像コンテンツ(番組・作品等)の需要が急増している現在、あらゆる場面において、コンテンツの仕上げを行うポストプロダクション技術が広く必要とされています。
 下図におけるオレンジ色部分がポストプロダクション業務です。

 

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